福島空調システム、渋井です。

日にちが経ってしまいましたが、去る3/2に日設連（一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会）主催にて銅管フレア加工、ろう付け技術講習会なるものに講師の立場として参加してきました。毎年全国各所で行われているうちの福島県で開催された講習会になります。

エアコン、冷蔵設備の接続に使用される銅管の施工品質の向上を目的としています。

どの業界もあるあるかと思いますが、深刻的な人手不足からなかなか若手にしっかりと指導をできていない、または、指導をされてきた記憶がない、見て覚えなさいのノリだった方も多いかと思います。それでは業界全体としてだけでなく各会社さんの提供する品質としても疑問が生じるかと思います。改めて指導することで、適正な施工を今一度勉強、自分の技量を再確認することが大事ということ、施工不良が起因するフロンガスの漏洩を根本から防止していくといったことでこの事業を行っています。

今回参加された方々も現場では自信を持って施工をしていたようですが、現実を突きつけられたような方も見受けられました笑笑
当社の社員も参加していましたが、今一度自分の技量というものを確認できたのかなと思います。

毎年行っている事業ですが、やはり人に教えるということはなかなか難しいなと感じます。自分よりも経験のある方に指導というのも気を使いますね。講師の立場ではありますが、逆にこれも一つの勉強ということですね。今年も大変意義のある講習会でした。

今回も沢山の方に講習会に参加いただきありがとうございました。県内関連企業の皆様、今一度技術の見直しや若手の技術向上のため当講習会、ご利用してみてはいかがでしょうか？

確かな技術を持って日々の業務に当たっております。エアコン工事、またそれ以外の付帯工事も請け負っておりますので、是非福島空調システムをご用命ください。